思春期遅発症と成長期の身長について
思春期が早くに訪れ、早くに終了してしまう「思春期早発症」とは反対に、思春期が訪れる時期が遅い「思春期遅発症」と呼ばれるものがあります。そもそも思春期が訪れる時期、第二次性徴が現れる時期というのは個人差があるもので、思春期遅発症は特に身体に異常があるというものではありません。
思春期の訪れが遅い場合には、それに伴って成長期に突入する時期も遅くなるので、周囲との身長差が開いていくことになりますが、時間がたって思春期を迎え、成長期を迎えれば、周囲の身長に近づいていきます。
しかし、思春期遅発症の裏に何らかの疾患が隠れている可能性もありますので、あまりにも身体の成長が遅いと感じた場合には医師の診察を受けるようにしてください。大体13~15歳が判断の目安と言えるでしょう。診察の結果、特に異常がないようであれば、身長が伸びる時期が周囲より遅いというだけなので、過度に心配することはありません。成長の妨げにならない生活を心がけながら、時期が来るのを待ちましょう。
また、思春期遅発症は、周囲より身長が低い、自分にだけ第二次性徴が現れないということで、本人にとって大きな精神的苦痛を伴うことがあります。思い悩んでストレスを溜めてしまうと、成長を妨げてしまいますので、周囲がしっかりとフォローし、支えてあげるようにしてください。
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